イッツフォーリーズ ブログ

故いずみたく創立劇団「ミュージカルカンパニー イッツフォーリーズ」の稽古場日記から公演の裏話、劇団員の日々の生活まで更新中!

YOSHIKOクッキング 【ボルシチ】~岡田嘉子の愛した故郷ロシア~

皆様こんにちは!!

イッツフォーリーズ42期、ベティこと田邉美貴です。

 

 

やってまいりました、YOSHIコラム第3弾!

 

第一弾はファッション

あなたも今すぐ大正モダンに‼ 『岡田嘉子』に学ぶこの冬絶対に来る【レトロファッション】♡ - イッツフォーリーズ ブログ

 

第二弾は観光スポット

《岡田嘉子》が愛したモスクワへ!!イチオシ観光スポット!! - イッツフォーリーズ ブログ

 

 

そして今回は…

 

YOSHIKOクッキング!

 

 今回はあの大正の名女優、岡田嘉子の愛した故郷ロシアの

郷土料理であるボルシチに挑戦したいと思います。

 

 

 

ボルシチってなに?

 

ビーツという野菜を知っていますか?

中まで真っ赤なカブのような、大根のような…

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引用:ビーツって何? | 熊本のおいしい野菜を使った加工品の通販|あさぎり農園

 

このビーツですが、なんと女性にうれしい効果が沢山あるんです!

 

・美肌効果

・むくみ予防

・血液をきれいにする作用

 

ざっと挙げてもこんなに!

 

更には肝機能の改善など、

年末年始の忘年会シーズンにはもってこいの野菜。

 

そんなビーツを使ったボルシチ

なんと世界3大スープの一つなんですね。

 

フカヒレスープやトムヤムクン、ブイヤベースに並ぶほどのスープ。

さぞおいしいでしょう…

 

早速作っていきましょう!

 

 

☆材料

2~3人前

 

・牛もも肉ブロック 300g

・ビーツ 200g

・たまねぎ 1/2個

・人参 1/2個

・キャベツ 2,3枚(またはカットキャベツ1/2袋)

・にんにく 1片

・トマト缶 1缶

・ミックスビーンズ缶 1缶

ローリエ 1枚 (またはローズマリー1束)

・塩 適量

・こしょう 適量

・砂糖 小さじ1

・オリーブオイル 適量

☆酢 小さじ1

ウスターソース 小さじ1

(赤ワインビネガーがある場合は☆の代わりに大さじ1杯)

 

 

さて、ここで事件発生

どこのスーパーや生鮮食品販売店を探しても

ビーツがない!

 

マイナーな野菜であるためか、どこにも置いておりません、、、

 

が、今回のYOSHIKOクッキングは

ご家庭でできるボルシチ!!

 

代用の野菜で何とかしちゃいます!

 

ビーツの代わりに使うものは、

カブ大根でOK。

 

赤い色がなくならないよう、

今回私は普通の玉ねぎではなくレッドオニオンを使用します。

(もちろん普通の玉ねぎで全然大丈夫です)

 

 

☆下準備 ~肉~

 

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・ももブロックを大きめのぶつ切りにする

※細かく切ると煮崩れするため大きく

 

・塩を全面にかけ、よく揉みこむ

 

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・大きめの鍋に肉を入れ、肉が浸るくらい水を入れる

(この時水は1000cc以上入れる)

 

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ローリエローズマリー)を入れ、中火にかける

 アクをとりつつ沸騰するまで火にかけ、

 沸騰したら弱火にして1時間煮る

 

 

☆下準備 ~野菜~

 

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・玉ねぎ半分を7mm~1cmの幅に切る

 

f:id:follies:20181221170908j:plain・辛みを抜くために水にさらしておきましょう

 

 

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・人参は食べやすければどんなサイズでもOK

 

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・大根はいちょう切りに

 

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・ニンニクは包丁でつぶしておく

 

・キャベツも食べやすいサイズに切ります

 (今回はカットキャベツ使用)

 

・玉ねぎを取り出し、よく水をきる

 熱したフライパンにオリーブオイルをひき、玉ねぎが透明になるまで炒める

 

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・玉ねぎがいい色になったら、人参、キャベツを加え更に炒める

 

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下準備完了!!

 

 

 

☆クッキング編

 

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・1時間たったら鍋から1度肉を取り出し、一口大に切る

 

・鍋に残ったスープは800cc取って置き、葉っぱと残りの汁は捨てる

 

・鍋にスープ、肉をもどす

 

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・トマト缶とミックスビーンズ、先ほど準備した野菜をすべて入れる

 (ビーンズは汁も入れる)

 

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・中火にかけ酢とウスターソースを入れ、かき混ぜる

 

・煮立ってきたら塩と胡椒で味を調え、弱火にして煮込む

 

・大根、ニンジンが柔らかくなってきたら完成

 

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完成!!!

 

 

☆食べてみた

完成したボルシチを食べてみました!

 

トマトベースと聞くとミネストローネを思い浮かべますが、

このボルシチ、もっともっと優しい味で、

ニンニクを入れているからか体が芯から温まります

 

トマト以外の余計な味付けがほとんどないので、

雑味がなくスルスル入ります。

 

お肉も下準備のおかげでほろほろです…!

 

今回は2~3人前のレシピということで、

母と妹にも食べてもらいました

 

 

 

母「さっぱりしてるのに

  あったかい優しい味だね、うまい」

 

 

母からの「うまい」をいただきました!

妹からはラインで感想が送られてきました。

 

 

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(家での呼び名は恥ずかしいので消します)

 

 

高校生の妹ですらお星さまの人参で喜ぶので、

小さなお子さまのいる家庭だともっと喜ばれるかも…!

 

母は夜ご飯に、妹は朝ごはんに。

 

ボルシチは、日本でいうところの

味噌汁のような存在かもしれませんね。

 

こういった身も心も温まる郷土料理があるからこそ

その温かさにあふれたロシアを

岡田嘉子は自分の故郷としたのでしょうか。

 

 

 

☆終わりに

 

いかかでしたでしょうか!

YOSHIコラム第三弾、YOSHIKOクッキング!

 

時間はかかりますが、ほとんどが切って鍋に入れて煮込む!それだけです。

 

アレンジ加えてご家庭でもぜひチャレンジしてみてください。

 

寒い冬にぴったりのロシアンスープです。

 

 

さて、今回のコラムでも登場しました「岡田嘉子

 

彼女の波乱万丈な人生がミュージカルになって1月に舞台化します。

 

 

気になる方はこちらにアクセス!↓

 

www.allstaff.co.jp

 

 

チケットのご予約はこちらから!

19年1月 ミュージカル「YOSHIKO」 予約フォーム

 

 

ボルシチ作ってミュージカルを観て、

この寒い冬を温かい心で乗り切りましょう!

 

 

YOSHIコラム第三弾、最後までご覧いただきありがとうございました!

 

 

イッツフォーリーズ42期、

ベティこと田邉美貴がお送りしました!

 

twitter @miki_tnb