イッツフォーリーズ ブログ

故いずみたく創立劇団「ミュージカルカンパニー イッツフォーリーズ」の稽古場日記から公演の裏話、劇団員の日々の生活まで更新中!

ミュージカル「ゲゲゲの鬼太郎」の魅力とは・・・

イッツフォーリーズブログをご覧頂いている皆様こんにちは。

いつも、ありがとうございます。

劇団員の大塚庸介です。

 

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さて、今週

ミュージカル「ゲゲゲの鬼太郎

が再び帰ってきます。 

ミュージカル
ゲゲゲの鬼太郎

かつて、子供だったあなたに贈るー。

ゲ、ゲ、ゲゲゲのゲ〜♪

お馴染みのメロディを作曲した劇団設立者「いずみたく」はやなせたかしさんと共にアンパンマンのミュージカルを作り全国で上演されました。

そして、アンパンマンの後は、「ゲゲゲの鬼太郎」をミュージカルにしたいと想っていたそうです。

志半ばでこの世を去ってしまった先生のその想いを、継承し
2014年待望のミュージカル化!
2018年11月16日 板橋区立文化会館

にて1日限定で帰ってきます。


ただいま絶賛稽古中で、 改めて作品の素晴らしさを感じております。

この作品の魅力は、数多くありますが、

①大人も子供も同時に楽しむことが出来ます。

②主人公のマサオという少年は、水木しげる先生、ラサール石井さん、そして、客席にいる大人達の少年時代がモデルとなっていて、どこか懐かしく、親しみやすく物語に入って行きます。

③勿論、ご存知のキャラクター達は出てきます。鬼太郎、ねずみ男猫娘砂かけ婆、子泣き爺、小豆はかり、おとろし、座敷わらし、夜叉、九尾の狐、目玉おやじ、一反木綿…。

このキャラクター達が、ミュージカルの舞台にどう出てくるの?!

登場の仕方が、もう絶品です!

全てがサプライズです!

③妖怪ではなく、人間達が物語の主人公なのもこの作品の魅力です。人間達の役名も拘りの役名!!

この作品のメッセージは、現代社会、そして現代の人間に向けられて描かれています。

④散りばめられた台詞などが、後でしっかり繋がってきます。伏線の嵐で、まるで体験型パズルミュージカルのようです。でも、それが疲れるようなものではなく、後で「あぁー」と自然に理解することが出来る天才的な構成です。

⑤物語の軸になっているのは、「のんのん婆とオレ」という、水木先生の著書を元に構成されていて、水木先生の


「がんばらなくていいんだよ」


という言葉が、この作品のテーマソングになっています。


まだまだありますが、キリがないので…


とにかく、沢山の方々に観てほしい。そんな作品です!!

 

■脚本・演出
ラサール石井

■共同演出
田上ひろし(SET)

■音楽
いずみたく
玉麻尚一

企画

大塚庸介


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PV
itsfollies.com/movie/


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ねずみ男役 大塚庸介より